VOICE

角角ストロガのフを率いる角田ルミさま、 あなたの創られる舞台、 沁み出す毒素と肉汁…… 毎回、楽しませていただいております。 今度はどんな世界を繰り広げ、人間らしい毒をぶち撒けていただけるのか? ソワソワ、ドキドキしております。

映画監督:清水崇(『呪怨』『魔女の宅急便』など)

ここ数年、角角ストロガのフが公演をする度に、コメントやアフタートークを頼まれる。正直、もうそんなに語る事も、話す事もない。だから、ここで改めてストロガノフというものについて調べてみた。そうすると、16世紀初頭、ロシアのストロガノフ家という一族が作ったものだと分かった。年老いたアレクサンドル ・セルゲーエヴィッチ・ストロガノフは多くの歯が抜け落ち、好物のビーフステーキが食べられなくなっていた。彼のために、食べやすい大きさに切った近親相姦から生まれた子供の肉を煮込み、両手両足を切断されたダルマ人間たちから搾り取った生き血をソースにし、最後に調味料代わりに30年ものの童貞たちの精液を注ぎ込む。
なるほど、こうして出来上がった料理は、角角の舞台そのままじゃないか!

映画監督:山口雄大 (「牙狼 魔戒の花」(4月~TXにて)「アブダクティ」「地獄甲子園」)

角田ルミには、いつだって容赦なく心抉られ、うちのめされたい―そう思うのは、僕はいつだって角角ストロガのフの愚かな人間たちの業に共鳴するからだ。今回の舞台「時刑」は「人間の業」というシンプルな角田ルミのテーマを、十数年という時間の中で重層化させ、もはや逃げることの出来ない「人間の罪」として深化させた。
角田ルミが描く「罪」は、さらに容赦なく僕の心抉り、打ちのめしてくるに違いない。

映画監督:吉田浩太 (「女の穴」「オチキ」「ユリ子のアロマ」)

「角角ストロガのフ」の「フ」ってなんだろう?きっと「腑」なんだろうと思っていたけど、「負」や「不」や「怖」かもしれないな。演劇ユニット「角角ストロガのフ」。初めて公演を観たのは2年くらい前?その前から存在は知っていて、ユニット名がとても気になっていた。名前のイメージから抱いた期待値以上に、毒気たっぷりに脳を刺激してくれるその作品は、映像で作った方が理想的に描けそうな題材、演出方法に敢えて舞台で挑む心意気満載。角田さんもまた愛すべき変人なのだろうなぁ。その変人ならではの、ねじ曲がった視点で描かれた「負」やら「怖」やら「腑」が楽しみでまた今回も打ちのめされに行きたいと思う。

映画監督:山口ヒロキ(「ヲ乃ガワ -WONOGAWA-」「メサイア -漆黒ノ章-」「グシャノビンヅメ」)

毎回観て「ギョッ」とするんです。
飛び抜けちゃってる美意識に!崩壊ギリギリの倫理に!背徳をぶった斬るよなエンタメに!
あの「ギョッ」にヤられたらもう逃げられない。角田ルミに気をつけろ!

映画監督:中野量太 (「チチを撮りに」「沈まない三つの家」「お兄チャンは戦場に行った!?」)